こんにちは。

東日本の営業マンです。

 

今回は自宅のブルーベリーの生育について、個人的な感想も含めて載せてみました。

 

下記の画像は2019年、2020年にそれぞれ撮影したものです。

2019年の時に生育期間中に面白い現象が起きたので、2020年まで経過観察しました。

 

<圃場条件>

・土地はもともと河原であり、200メートル先には川が流れている。

・土を掘ると砂より礫(レキ)、また岩が出てくる土地である。

・通気性(良)、保水性(悪)。

・品種(ハイブッシュ系)隣にもう1本有り。

・定植(2018年)

 

 

 

<2019年9月11日撮影>

 

ブログ写真冨田係長①

 

・新梢(しんしょう)の葉色が葉脈を残し黄緑色になっていた。

・まず微量要素欠乏(マンガン欠乏)を疑う。

・農大式簡易土壌診断(みどりくんN)でpHを測定(pH5.4であった)

(高pHによる微量要素欠乏ではないと判断。)

(ブルーベリーの一般的な好適pH4.5~5.2)

・次に鉄欠乏も考えられる。

(翌年には自然に回復した例もあるようである)

・pHを上げすぎないように一握りだけ土壌改良材「ミネカル」を施肥。

【ミネカル含有成分】

石灰40%、酸化鉄20%、ケイ酸10%、苦土3%、マンガン3%、リン酸1%、ホウ素0.02%

・秋から冬にかけ落葉

 

 

 

<2020年5月12日撮影>

 

ブログ写真冨田②

 

・ミネカルの効果かは定かではないが、今年は新梢も順調である。

・花もついているので少し収穫出来るといいのですが...。

 

 

※このまま経過を観察し、実が付いたら食してみたいと思います。