こんにちは!営業で埼玉県を担当させて頂いています。

今回は埼玉県北部地域で行った二毛作への農力アップの試験事例をご紹介します。

 

埼玉県北部地域では、11月頃から小麦、6月頃から水稲を栽培する二毛作農業が行われています。

そこで農力アップを小麦の播種前に水稲分も施用し、水稲の前には土壌改良材無施用で、収量にどのような影響があるのか従来の石灰質資材と比較調査しました。

 

次の表は小麦の試験概要と結果になります。

 

ブログ表1_20200819

 

 ブログ表2_20200819

 

従来の石灰質資材の代りに、農力アップを施用した小麦の収量が増加しました。

 

小麦は好適pH6.0から7.0で、酸性に弱い作物です。

また小麦は水稲と同様にケイ酸をよく吸収し、ケイ酸には葉や茎を丈夫にする効果があります。

 

農力アップは可溶性ケイ酸・アルカリ分・く溶性苦土・く溶性マンガンを保証し、ホウ素・モリブデンなどのミネラルを含んだ麦作での土づくりにも適した肥料です。

ぜひ麦づくりにも農力アップの施用をよろしくお願いします。