今年もお米の収穫を終え、冬に向けての身支度を進めている時期かと思います。
今回は多収米品種と農力アップの相性についてご紹介させていただきます。
毎年全国各地で多くのコシヒカリが作付けされております。
近年、異常気象の影響や農家の手取りを確保するためにも、低コストの多収米品種を作付けする農家の方が増えており、「多収米品種にも農力アップを施用して効果があるのか?」というお声をたくさん頂いております。
多収米品種はその名のごとく反収が多く、その分土壌から多くの養分を吸収します。
水稲はケイ酸を窒素の約10倍量吸収すると言われますが、毎作施用する化成肥料に比べて土壌改良材(ケイ酸質肥料など)を施用しない農家の方がほとんどです。
その結果、地力低下となり、収量減につながります。
農力アップは溶けやすくて吸収効率の高いケイ酸を主とし、その他に苦土・鉄・微量要素と土づくりに有効な成分を豊富に含んでいます。
多収米品種も安定的な収穫量を確保するために、農力アップを施用していただくことをおすすめしております!