こんにちは、「農業女子」(ノウジョ)の尾﨑です。
今回初めてブログを書かせて頂きます。
私はこの会社に入るまで、食べる事は大好きだったのですが
作っている人達の事を考える事はほとんどありませんでした。
そんな私が、三重県伊賀南部地域の勝村さんの田んぼに
5月に「田植え」をさせて頂いて
写真1 地元小学生と昔ながらの手植え
先週、「刈取り」をさせて頂きました。
写真2 大きく育った稲
まず驚いたのが、稲の成長!
写真3 たわわに実った穂
みなさんはお米の「米」という文字、しっかり見たことがありますか?
「八」「十」「八」という文字から成り立ち、
これはお米が88の手間をかけて作られた事に由来するそうです。
田植えから刈取りまでの勝村さんの手間を感じながら、鎌で刈取ります。
写真4 腰を落として、鎌を引きます
昔はこれが主流でしたが、今は機械化されています。
小学生に混じって、私もコンバインに乗せて頂きました。
写真5 勝村さんに助けて頂きながら、コンバイン操作
鎌で刈り取った稲は、小分けにしてコンバインで脱穀します。
写真6 これを繰り返します
2時間程度の作業ですが、下半身が筋肉痛になりました。ヘトヘト。
小学生のみんなは疲れた顔もせず、
最後に勝村さんに「経験させてくれて、ありがとうございました!」と
しっかり挨拶していて、心があったまりました。
このお米でおにぎりを作って、全校生徒で食べるそうです。
全国で刈取りが始まり、新米と出会える季節がやってきました。
私はモチモチ系の噛むと甘みが広がるお米が好きなのですが、
今はいろいろな品種のお米があるので、
みなさんも自分の一番を探してみてはいかがでしょうか。